口腔癌とは口腔内にできる癌のことで、「舌癌」「歯肉癌」そして「頬粘膜癌」があります。
では、その口腔癌の治療にはどのようなものがあるのでしょうか。
現在、保険適応されているものには大きく分けて3つあります。
第一に外科的療法、即ち手術でとってしまうということです。
癌を手術でとる方法ですので、ほとんどの確立で治ります。
ですが、舌や歯肉を切除するわけですから、術後に機能障害が残ります。
第二に放射線治療です。
これは外側から放射線をあててる方法や、腫瘍に針のようなものを刺して、局所的に放射線をあてる方法があります。
これでしたら、舌や歯肉を切除しないので比較的機能障害が残りにくいです。
その反面、完全に癌細胞を破壊できなかった場合、追加の照射ができないといった難点もあります。
理由としては、放射線をあてると、その範囲にあった骨や粘膜が障害を受けてしまい、骨髄炎を発症する可能性もあるので、何度もあてれるというわけではありません。
最後に、化学療法すなわち抗癌剤です。
抗癌剤にもいろいろ種類があり、のみ薬のタイプから点滴で投与するといったタイプがあります。
こりらも、比較的比較的機能障害が残りにくいです。
ですが、白血球が減少し感染しやすいなどといった難点もあります。
抗癌剤というと、髪の毛が抜けるイメージがあるかもしれませんが、抗癌剤の強度によって異なりますので、必ずしもそうなるわけではありません。
もう一つ、免疫療法もありますが、これはまだメジャーではなく行える施設も少ないのが現状です。
口腔癌の大きさにもよりますが、いろいろな方法を組み合わせて行う場合もあります。
実際、治療を受ける場合には主治医に疑問点を聞き、理解の上受けられることをおすすめします。